士業事務所でのリード獲得の手法は、InstagramやYouTubeの動画広告からの問い合わせが主でした。しかし、問い合わせからの勧奨においては、金銭に関わるナイーブかつ重要度の高いご相談だからこそ、即決での契約に至る率は低く（4~5%）、“一度考える”という実質離脱が目立ちました。原因としては単に問い合わせに対応しているので、戦略的な営業要素が不足していました。

不足に気付いた弊社は、ハンズオンで運用フローを即刻刷新。テスト運用数か月での最適化を重ね、半年以内に、最大で14％までCVRが改善（10％UP）。そのような成功事例から、現在では6社の法律事務所様にそれぞれご支援をおこなっております。

従来の環境では、集客から送客までを一貫してWebで完結していました。Webマーケティング会社にとって、Web完結で行うことは当然の選択でしたが、実際には、同一手法で行う業者も増えていることから、CVRの低下が課題でした。もちろんWebは有効な手段のひとつですが、なかなか効果が改善されず、困っていました。

Web完結のフローに対し、状況をヒアリングし、営業要素によって課題であるCVRを改善することをご提案。もちろんWeb会社様ですので、営業組織が存在せず、CVRの改善を営業によって図るという発想に抵抗はございました。しかし、支援初月から、これまでのWeb完結のフローではCVしなかった集客がCVに繋がり、CVRが2倍以上に改善されました。3名体制からスタートし、現在は30名を超える規模でご支援をさせていただいています。

メンズの体質体形改善やコンプレックス改善、美容意識の高まりが顕著な昨今、クリニックへの問い合わせ件数は増え続けているものの、最終的な契約状況は芳しくなく、なかなか売上向上に繋がらない。また原因究明も契約不成立理由を明確化しておらず、正しい戦略が立案できない。加えて、契約交渉を行うカウンセラーは営業未経験がほとんどで、戦略的な提案ノウハウが無い。

まずは、問い合わせからのニーズ回収をLステップ導入により一部自動化を図り効率化。加えて来店予約確定から来店までのリマインド、来店から成約までのサクセスストーリーの設計を実施。カウンセリングのマニュアルも刷新し、当社コンサルタントがカウンセリングを実施。結果的に、月間売上300％UPに繋がり（契約件数3倍）、店舗拡大の決定に至っている。