NCS Culture

【再現性の高さの追求】新しい自分を見つける方法

 

皆様こんにちは

NCSのヒステリックおばさんこと
塩野です。


今更なんだ、ブログの一つも継続できない欠落人間が!と耳の痛い言葉が飛んで来そうですが
そんなときは『圧倒的他責力』(良い子のみんなは絶対に真似してはいけません)にて、聞こえないふりをします。

 


わたくしは、あまり新卒の方などに触れ合うことはなく、粛々と自分の業務とチームに集中させて頂いており
なかなかワンダフルでアクロバティックな日々を過ごしております。

 

そんな中でも、たまーに
新人さんと話したりもちろんチームのメンバーと話す中で

すごい角度から隼の如く、


何のために頑張ってるですか?!

どうしてこの会社にいるんですか?!

疲れないんですか?!

辛くないんですか?!

生きてる意味ってなんですか?!

この会社にいる意味なんですか?!

 


射程距離数センチから上記のような哲学溢れるご質問を受けるのですが

なんせ、人間的に未熟や未熟、収穫したばかりのあの硬くて、味のしない緑のアボカド熟成レベルのわたくしのため
そのような質問を受け取れず受け止めきれずこぼしてしまってる次第なわけです。

 


一言でまとめて言えば、

(その質問の答え)
「私も知りたい」


以上。

解散!!!

 

というオチもない状態で、
終わってしまえば本当に、真冬の爆弾低気圧並みに冷たい視線が明日から注がれそうですので、
少し続きます

 


私は今は特に頑張ってるとも思わないし、何か大志があるわけでもなく
上記のような質問を受けても残念ながらリアルな回答しかできないです。

 

そして、何か秀でる才能が自分にあるとも思わないし、
ビッグになるぜベイベ、私は人と違うし、成功するぜ!
とそれなりにみんなが一度は20代前半に通る勘違いな痛い道を歩き、

その上で自分は凡人も凡人、ベストオブ凡人のド庶民と気づき
毎日、雨の日も風の日も天候にメンタルを思い切り左右されながら生きております。

 

 

そんな中で、
少し仕事が楽しい、
あ、こういう感じ?
なになに。
世の中のキャリアウーマンたちがキラキラしてるのってこういうこと?!
と思い始められたのはつい最近、3日前くらいです。(え)

 

というのは冗談ですが、

何が出来るんだろうー
私のしたいことってなんだろう
やりたい仕事とかない、
営業向いてない、、かも、
電話怖い
なんでみんなこんな頑張れてるの
このままずっとこれやるの?

と思っていましたし今も思うし
わたしには何もない。
と思ってます

 


そんな時に、わたしの中で
「再現性の高さの追求」
というところに辿り着きました

 


何者にもなれないし、なにもないし、何も誇れない

 

だから、アイディアを持ってる人、何かを持ってる人のイメージを再現をすることなら出来るのではないかと思いました

 

私で言うなら、
上司は常務や社長です
でもこの人たちのような経営能力や仕事のアイディア、数字へのセンスはわたしには皆無です。

 

ですが気づいたんです。

天才たちは言語化と再現性が下手だと言うことに!!(常務社長すんません。)

 


どんなに素晴らしいアイディアも世に出なければただのお蔵入り映像と変わりません。


そして
世間でうまく評価されているビジネスはよく発信されていて、その価値がしっかり世間に伝っているものが多いです。


価値を発信する作業を通じて初めてその価値が世に伝わります。


天才シェフが一人いて、どんなに美味しい料理を提供しても、そのシェフ一人が作れる量はたかだか知れています。
シェフの思い描いた料理をどれだけ再現性高く実現出来るかで世の人が食べられる数も喜びも単純に変わります。

 

世界遺産の金閣寺も放火により
一度焼けてしまってますが日本の
再現力を最大に発揮し再建されました。

 

このように
再現性!再現性!
と書くと
中には
「結局は言われたことをそのまま、はい!!と言って従えるイエスマンであれってことじゃないの?」
と思う方もいるかもしれません。

 

ですがわたし自身が
再現性を意識し

何を上の人は求めてるのだろう、
どういうイメージを持ってるのだろう、
何が足りない?
を考えるようになり
その通りに再現出来たときに、


絶対自分だけだったらやっていなかったし出来なかった。
でも、再現するためにその人と会話しその人のアイディアを聞き、手、足、頭、神経、全て使うと

何もないわたしにも出来るんだ…という
驚きとの遭遇がありました。

 

そして、気づいたらそれが自分のスキルになっていました。

 

何もない、と思っていたけれど
意外とこんなことわたしって出来るんだ、
無理無理向いてない!
と思っていたのに、出来ちゃった…

と底辺からの脱出と、
やりたいことや向き不向きを探さなくても再現してればそれがスキルになり自ずと強みと弱み、向き不向きが体得できることを知りました。

 

 

同時に、再現するためには
常務や社長会長他の役員の方や人事の方、今で言うならクライアント様との会話が必須なため知らぬうちに会社や他社様を知り、相手の人間性を知り、私のことも知ってもらえ

 

上司とか部下とかクライアントとか
そう言う壁を越えて
これが、
「何をするかより誰とするか」
ということ、

なのか、、な?
まで思うことが出来ました。

 

 

長くはなりましたがまだまだわたし道半ば。
一人では何もできません。
そして何者でもないし、
強みも特技も頭の良さも無い。

なんのために頑張ってるかの答えも出ない。

 

だけど、
再現出来た時の喜びとしっくり感は
やっぱりちょっと嬉しくて
何者かになれたような気がして
また頑張るぞと思えて

 

その繰り返しが仕事なのかなと思う次第でございます。

 

 

長文の乱文ですが
今悩んでいる方、不安な方、向き不向き、相性、配属、テレアポ、営業、色々あると思います。

 

私情を入れず一度振り切って
前ゆく先輩や上司の
再現をしてみてはいかがでしょう。

 


会話が生まれ新しい自分が必ず見えてくるかと思います。

 

 

 

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