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「会社は学校じゃねえんだよ」情を最優先する会社なんて存在しない。

 

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ABEMA.TVでは「会社は学校じゃねえんだよ」を2シリーズ視聴いただけます。是非ご覧ください。

 

 

さて、宣伝を終えた事で今回は「会社は学校じゃねえんだよ」について取り上げさせていただきます。聞いたことがある方も多いのではないでしょうか!?

 

 

詳細についてはネットで検索すると多数出てきますのでそちらをご覧ください。

 

 

 


 

 

 

早速ですが「会社は学校じゃねえんだよ」

 

この言葉をきいて皆さんどんなことを思いましたか?

 

 

 

いやいや、当たり前でしょ。

 

 

 

あんまり響かない~~

 

 

 

 

 

 

 

様々だと思います。

 

 

ただ結論ですが、実際に働いている人も、これから働く就活生の皆さん

 

 

 

かなり多くの人が会社を学校だと思っています。

 

 

 

 

そして会社を学校と思いすぎると仕事がなかなかうまくいかなかったり、自分のやる仕事はなかなか代わり映えがせず「迷走」に陥ったりしてしまいます。ルーティンワークが好きという人も多いと思いますが、仕事も自身の生活もステップアップできて嫌な人はいないはず。ここでは【会社を学校と思わないようにする考え方】を本日は発信します。

 

これまでブログにて取り上げてきた内容に近い内容ですのでより深めたい方は過去のブログを是非ご覧ください。

 

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ここではどんな人が「会社を学校と思っている」かを取り扱います。

 

まずは次の事例、皆さんはどれくらい該当するかチェックしてみましょう

 

■評価はされるもの

■仕事は成果よりも過程が大事

■会社の勝手な判断で自分が動かされるのはオカシイ

■会社はもっと社員の声を聴くべきだ

■今の自分がうまくいっていないのは会社の環境のせいだ

 

 

 

 

 

 

 

いかがでしょうか?

 

 

 

 

 

もちろん大事なことばかりなのですべてを否定はできませんが、該当する場合はやや黄色信号かもしれません・・・

 

 

 

少しわかりやすくするために、ある事例を出します。

 

 

 

 

とある会社では成果を大事にしながら「人を大切にする」をテーマに会社経営をしている。新卒採用も活発で多くの社員が入社した。新卒も仕事に慣れた10月ごろ、ある新卒社員は数字が取れず成績低迷していた。ある社員はコンプラアンスに触れるようなミスを犯してしまった。これに対し会社側は「現場から外す」という判断を下した。該当の社員やその周りは納得いっていなかった。なぜなら「数字は取れないが頑張ってるのに…」「たった一回のミスで外すの…」と思っているし、この二人は同期と切磋琢磨して周りとの関係性も良好。この二人の同期は「あんなに頑張ってるのになんで外すの」「人を大切に。とかいって全然大切にしてないじゃん」こんな声を漏らしています・・・・

 

 

 

 

 

いかがでしょうか?

 

 

 

皆さんは会社側の判断派か、同期の気持ち派どちらでしょうか!?

 

 

 

(状況など様々ありますが)、多くの場合、会社側の判断は当然です

 

 

ここで同期派(頑張ってることを評価してほしい/情を大切にする)の人は会社を学校と思っているかもしれません。

 

 

 

確かに会社側の判断は非情とも捉えられますが、正しい判断をしていると言えます。

 

 

 

 

会社は大前提一人ひとりの感情に左右されて動かすものではありません、会社そのものをまずは守らなければ従業員を守る事もできません。その観点から情を優先することは少ないはずです。

 

 

それにも関わらず

 

上司が分かってくれない

会社の仕組みがダメだ

会社の環境がダメだ

 

これらの【環境要因にベクトルを向ける】ことや「会社が何とかしてくれる」「自分でなんとかしない」

 

これらの考えで仕事、会社と対峙していると「会社を学校」と誤認識している状態でしょう。

 

 

 

会社を学校と思ってしまう【理由】

序章で述べた「会社を学校と誤認識してしまう」

 

実はこれ多くの人が実際にやってしまいます。ですので自分のことだと思った人は自己嫌悪に陥らなくても大丈夫です。

 

 

 

ここでは誤認識をしてしまう人の原因・理由について言及していきます。

 

上記原因は様々な分岐をしますがその中で「知識を得る・理解する」だけで物事の見え方は大きく変わります。

 

その中でも

 

■「会社」というものを理解していない

■「組織」「仕事」というものを理解していない

■「人間」というものを理解していない

 

この三つが非常に重要です。

 

 

「人間」の仕組みについては過去ブログ参照(ブログ①ブログ②

 

 

本日は「会社」「組織」について解説していきます。

 

 

「会社」とは

 

「会社」についてはここまでのブログですでに取り上げていますが再度復習します。

 

大前提「会社は利益追求集団ですので利益が最優先である」事。

 

 

人に優しい会社だろうが、社会貢献を大事にする会社だろうが、環境に優しい会社だろうが大前提利益を追求しているからこそできる奉仕活動です。

 

 

 

いやいや、がめつい・・・非情な・・・と感じたあなたは自分がボランティアで一生を過ごすという選択をしないのはなぜか考えましょう。本当の他者貢献欲求しかないのであれば従業員という選択する意味があるのでしょうか。

 

自身も給与をもらえる「従業員」という選択をしている場合、実はあなたも利益追求しているはずで、自分のことを棚に上げてしまっているかもしれません。

 

 

 

 

このように我々は“資本主義社会”という他社(他者)に負けないように利益追求したり競争する社会で生きています。

 

 

 

そしてここで「会社の利益のために働かされてるんだ!」なんて被害者的超他責思考はやめましょう。無意味ですm(__)m

 

 

理解すべきは、会社側も社長のフェラーリや高級マンションのために利益追求したいなんて思っていません(一部違う会社もあるかもしれませんが)

 

 

 

 

利益を追求する理由は

 

 

 

従業員を守ったり

新たなビジネスを展開したり

社会貢献をするために

 

 

 

 

これらのために利益を追求しています。綺麗ごとではありません

そしてその利益がまわりまわって皆さんの下に還元されます。

 

 

 

 

ですので皆さんは自身の成功を求めることは、会社の成功(成長)を求めることと同義なのです。詳しくは下の画像にて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最初に出した例文に戻りますが

もし、会社側が新卒の二人の感情に寄り添いすぎて「成果が出せないまま」だったり「コンプライアンスミスをまたする」まま現場に置いておくとどうでしょうか?

 

 

 

 

 

上記画像の「再投資」「分配」ができなくなりそうですよね、それどころじゃないので。。。

 

悪い場合だと、従業員を守るための利益がストップしたり、減少してしまう可能性が生まれそうではないですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

あなたが社長だった時、何十人、何百人という従業員の人生を背負っていた場合従業員の感情」を取りますか?「利益」を取りますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

分かっているものの、ここまでの事例は多くの企業・組織・そして個人の心の中でも発生していると思います。しかし「会社」というものを少しは理解する事で納得する部分はあるはず。そして会社によって考え方などは違うのでもし躓いたときは自分の妄想で会社を見るのではなくて会社の役員や上層部と話をしてみましょう。

 

くれぐれも妄想はやめましょう

 

 

 

 

「会社」は利益追求してるなんて高校教育まではあまり教えてこられていないはずです。

特に日本という国は“大衆向け”“足並みをそろえる”教育やメディアに触れてきている(触れさせるように意図されている)我々からすると「会社」や「社会」は「ズルいもの」と捉えるくらいがちょうど良いかもしれません。

 

ちなみに、こんな感じの内容がABEMA「会社は学校じゃねえんだよ」では取り扱われたりします。

 

 

 

 

 

 

「組織」「仕事」について

 

「会社」について少し理解を深めてもらったところで「組織」「仕事」という観点で「会社が学校だと思ってしまう理由」を紐解いていきます。

 

先に書いてしまうと

【視座(視点)が違う事】と【視座を高めるのが仕事、教えてもらうものじゃない】

ここ集約されます。

 

「組織」というものを理解しようとするのと、それ自体が「仕事」である事を理解すると日々の業務だけが仕事ではないんだと思えるはずです。

 

 

 

 

 

 

 

 

「視座」と言われてもピンとこない人もいるかもしれません。

 

視座とは「物事を認識する時の立場」の事で会社でいうと幅広い責任を抱え、大きな影響力を持ついわゆる上層部の人間は、末端社員と視座は違うはずです。そのことです。

 

 

 

逆も然りで、末端社員が上層部の視点を持っていないことも多いはずです。

 

 

 

 

この【視座】によって

「会社と従業員の溝」や「上司と部下の溝」というどこの企業でも生まれるものが発生します。

 

 

 

これの理由は様々ですが働く側(自分たち)にベクトルを向けるなら、自分が視座を変えようとしなければこの溝は埋まらないということです。

 

 

 

 

この溝は会社が埋めてくれるものではありません。これを待つ人は「会社を学校と思いすぎ」です。

 

 

 

 

この溝が埋まらなければ俗に言う“不満を呼んで、会社の居心地が悪くなるなんてことは往々にしてあるはずです。もちろん会社も皆さんとの溝を埋める施策や制度を創ったりしますが、社員数が多い会社だと特にあなたのためだけの制度なんて作られることはほぼ間違いなくありません。

 

 

「組織」で動いている以上、組織は秩序を保ちつつ、一人でも多くの社員が納得する施策を打ち出したりすることを考えはいるものの、全員がハッピーなんて施策を創る方が難しいですし視座の低い人が思いつく「もっとすぐ給与あげよう」なんて施策は深く考え、実際の数字を計算した時【組織の成長を鈍化させたり】【下手すりゃ破綻】を引き起こします。

 

 

この視座を上げる事こそも「仕事」に含まれていると私は思います。

まずは目の前の業務に従事して、徐々にメンバーを見たり、組織を見るようになるはず。
そうなると「自分の仕事が」ではなく「組織を見る責任者として」という主語になるので自分の頑張りに目を向けていたのが組織の収支やメンバーの顔を見るようになる。。。
これは役職が上がったから視座が上がったという人もいるかと思いますが多くの場合「視座を上げ、成果がでたから役職がついた」場合が多いのではないでしょうか。
よく、役職もらえたら頑張ります。など交換条件をなぜか会社に対して持つ人がいますがその仕事に対する考え自体が誤りで役職付く人や成果出す人はいわれなくても視座を自分で上げようとするのです。

 

会社を学校と見ないようにする【方法】

 

 

視座を上げるためにすることは

 

■不満に思っても上司とコミュニケーションして溝を埋める努力をする

■理解できない会社の判断を直接確認して腑に落とす努力をする

など。

 

要は会社・仕事に対する【前提】が、「自分に合わせてくれるもの」と捉えると、上の人間の気持ちを理解しようと考えられなくなってしまうので、いつまでたっても評価がされなかったりしてしまいます。

 

 

 

そこで仕事や会社に対する【前提】を、「会社は自分に合わせてくれない。学校じゃないし、社会的にそういうもの」と腹をくくって、「自分から歩み寄らなければ」や「自分から見つけなきゃ」と考える事でこの問題は解消に近づくはずです。

 

 

 

 

 

 

 

先ほどでた「文句」についてもう少し言及しておくと、この「文句」は会社を嫌いになる拍車をかけたり、「会社はだめだ」なんて色眼鏡を準備してくれます。

 

 

しかしこの「文句」が自分を成長させてくれたり、周囲や会社に良い影響を与えるかというと答えは「NO」です。

 

 

ですので「会社の意図ってなんだろう」とか「会社ってなぜこの判断したんだろう」とこれを判断した人物と話してみたり、理解する事に努める事です。これにより気持ちが軽くなったり、様々な意図を考えられるようになるはずです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分は会社を学校と勘違いしていた・・・

 

 

 

 

気付いていなかった方も、実はそうだったという発見もあったのではないでしょうか!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皆さんが必死に生きているのと同じで、会社も必死で生きています。

 

 

 

 

株式会社の10年生存率10%と言われる世の中で、従業員を守るために法人も必死に生きています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな思いを働く従業員も理解しようとする社会になると、もっと面白そうですね。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

会社への思いやりが、あなたのへの思いやりとなって返ってくると信じて、今日も頑張りましょう♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

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