[Vol.2]就活時代から先を見据えたキャリア形成をするために
こんにちは。就活生からも、社内でもBLOG見てますとお声いただき嬉しい限りです。
今日は主に就活生に向けた情報ですが、働く皆さんにとっても有益な情報です♪
本日は【Vol.2】とある通り、前回記事からの続きになります。
↓前回記事はこちら↓
前回の内容としては
■キャリアにおける「安定」の定義について
■選ばされる側から「選ぶ側」になる(市場価値を高める)ために大事なこと
■キャリアにおいて大事なこと
と、就活生が「今」考えるべきポイントについてお伝えしました。(特に学歴や実績を有している人に向けて)
理解しきれなかった方は是非読み返してみてください。
それでは、本日は前回の内容を踏まえ
■じゃあ、就活生はどう動けばよいのか。
■NCSではどんなキャリアが描けるのか。
をお伝えしていきます。
当社をご志望いただいた方も、そうではない方にとっても、ためになる内容になるのではないかと思います。
自分の力をつけるために
前回、キャリアにおける真の安定とは「自分の力をつける事」の理由も添えて締めくくりました。
まずは、それを踏まえたうえで「自分の力をつけられる企業を選ぶため」に就活生は何をすべきか。ここでお伝えします。
結論は2つ。
・本質的な情報収集をする(惑わされない)
・決断をする
すごく一般的で言葉で簡単そう。
しかし難しい、どちらもできる人はほんの一握りだと思います。
本質的な情報収集をする
前回、市場価値を高める為に大事な「◎◎の差」をお伝えしました。
前回記事を見た人は覚えているでしょうか?
そう、大事なのは「情報の差」(詳細は前回記事で)
就活の段階では、企業と学生には「情報の差」が存在しています。これを100%埋める事はかなり難易度が高いでしょう。
しかし、限りなく埋めていくためには「本質情報をいかに取ろうとするか」が重要です。
多くの人はネットや、人事の方など偏った情報を求めがちです。
人の解釈が入り乱れたネット情報を鵜呑みにして情報選択することはとくにリスクが高いでしょう。
大事なのは
いかに正しい情報を、社会人目線で得ることが出来るかどうか。です。
助け合いもかねて友人同士で情報交換や「この会社どうかな~」という話をする人も少なくないと思います。
しかし、学生同士の情報交換は「学生目線」になってしまうので、情報の解釈にゆがみが生じやすかったりします。
基本的に働き始めるとわかる事はかなりたくさんので学生同士のわからないもの同士で話し合うよりも【めんどくさいけど】いろんな社員に合わせてくれと人事に依頼をしたり、社会人になった身として就活をもう一度するならどう動きますか?
と、社会人に話を聴く方が良いのは当然でそれが情報の差、ギャップを埋める行動となりえます。
同級生と「やりやすいから」の理由で一緒に就活をしていては情報の差は埋まらない一方です。
めんどくさいし、気を遣うけれども社会人と関わる数を増やすことは、単純に社会の考え方に慣れてきます。
その慣れは目線が少し上がる事にもつながってきますので、
結果として「キャリアを意識した就職活動」もなり得ます。
ここで
「・・・で、どんな行動したほうが良いの?」
と具体的な回答を求めようとしましたか?
もし図星の人はそもそもそのスタンスを見直した方が良いでしょう。
振り返ってみてください。
「安定」とは何だったでしょうか。
そうです。
安定=自分の力を身に着けること
これは「自分で答えを導ける人」も一義あります。
自分なりの答え、考えを持つ。
なくても、見つけるための自分で考え行動することを学生時代からできるか否かで、キャリアのスタートダッシュは間違いなく変わります。
..答えばかり求める時代は終わりました。
多くの企業は就活生を「お客様」として扱います。なぜなら情報の差があるので、ビジネスになるから。
しかしそのままだと新卒の多くは「ずれたスタンス」で社会人になってしまいます。お客様に対してはすべての情報を開示する会社は限りなく0に近いから。
これではキャリアを見据えた就活をしようにもできません。
そうならないために当社BLOGでは赤裸々に会社や就活について書いていて、社会人になって少しでも活躍できる人材に育ってほしいと考えています。
そして、そんな中でも自律心をもった優秀な学生さんは、ぜひ当社選考へお越しください!!!(宣伝)
決断する
もう一つ就活で大事なこと「決断」
大手思考の人ほど難しいでしょう。
例えば「名も知らない、公開情報も少ないベンチャー中小に入ると決断すること」などは。
決断をしようとすると悩みます。
・やっぱ大手A社の●●はいいよな~
・ベンチャー社の◇◇はやっぱ心配だ~
大手は福利厚生も多ければ情報も多い。「選びたくなる理由」は山ほどあり
「ベンチャーを選ばない理由作り」はいくらでもできるのです。
しかしここで出てきます。「決断」が
稲盛和夫さんは言います。(知らない人は調べてみましょう)
「どんなにスキルや仕事への熱量があっても、考え方が良くなければ成果は出せない」と。
上記の例だと
「ベンチャーへ行かない理由作り」が上手な人は学歴が高い人が多く、この理由はリスクを回避するのが上手で、考える力がより高いからでしょう。
しかし稲盛さんの言う通り、考え方がマイナスに寄りすぎる(マイナスというと少し齟齬がありますね、リスクを本能的に探してしまう)といくら大手、ベンチャーにいこうとあなたの思考習慣は変わっていません。思考習慣をより良いものにするには大きな「選択するタイミングでの決断回数」です。
自分も親の期待にこたえたい、や周りは大手にいっている人が多い分「自分は劣等感を感じるのではないか」「この選択肢は違うのかもしれない」と感じることは多々ありました。
コミュニティに属すると多くの人は価値基準をそのコミュニティに置きます。ですので、基本的に気付かぬうちに価値基準が偏ってしまうものです。
しかし、結局は何かを得るために何かを削る。
3年後に得るものではなく、5.10年後を見据えて状況判断する。
決断ができると社会人になってからのキャリアも大きく変わってくるでしょう。
マインドチックは自分も嫌いですが実は大事。
NCSでは力がつくのか
ここまで偉そうに様々お伝えしてきました。
最後に「当社では力がつくのかどうか」についてお伝えしていきます。
前回の記事では
「当社では皆さんがイメージする「不安定さ」は限りなく少なく、かつこれからの時代必要な「安定」も得られるフィールドなのではないかと考えています。」
とお伝えしました。その答え合わせを最後にしましょう。
よく会社説明会などで
「弊社は経営層をお客様としてビジネス展開してるから力がつきます」「BtoBだから力がつきます」など様々な、うたい文句があると思います。
当社としてはこれらは少しずれていると考えています。
なぜなら、「【変化と成長】2022⇒2023のNCSとは?」のBLOGでもお伝えしましたが、上記はすべて【手段】でしかないから。
人事コンサルティング事業を展開し他社様に
採用や教育のサービスを提供している側として
人の成長に大事なのは手段ではなく、会社として根底にある「考え方や価値観」です。
当社の事例を出しますと、
当社は、事業が人を育てるのではなく、人が人を育てると考えています。
教育に関してまとめた考え方には
【「成長」は会社から一方的に提供するものではなく、社員と会社が共創するものである】と定義しています。
詳しく話過ぎると、かなり専門的になりますので触り程度にしますが
当社の教育はこの【価値観や考え方】を整える事が活躍する社会人としての土台形成でかなり重要だと考えています。
これまでの話と絡めると「甘い新卒」「ずれた新卒」は、「成長は会社から提供してもらえるもの」と勘違いします。
企業も企業で「成長を提供しますよ!!」と就活生に環境訴求をしますが(した方が学生がすごい~~と喜んでくれるから)、これでは潜在的に会社に「支えてもらう」という「受動的な新卒」が増えてしまう原因になります。またパワハラだなんだの時代背景からも、しっかりと指摘すべきところで指摘できないと悩んでいる会社様は非常に多いようですね。
これが会社を成長させるうえでは大きな弊害であり、日本経済での失われた〇〇年の元凶の一つでもあります。
ですので、当社として「成長は会社と社員が共創にするもの」として、
社員の皆さんの尺度がずれないよう、【会社が社員に求める考え方や行動(チェックリスト)】を定義しています。(社員の皆さんは是非見てね)
また、その土台を研鑽できるプログラムを
- 1年目の定期研修
- 1年目の1on1フォローアップ
- 2.3年目以降の定期研修
- 管理職の階層別研修
など様々な教育システムを構築し「人が育つ仕組み」を構築し、アップデート真っ最中です。
と、まあそんなプログラムをいったところで理解は深まらないと思います。
ほんとにそれで人が育つのかよ?
そう思う人もいると思います。
納得感を出すために
最後に一つのデータを出して締めたいと思います。
一般企業における卒業生(退職者)の進路
考えたことはありますか?
就活生はこの指標を大事にしても良いかもしれません。なぜなら卒業生は、自分の未来の鏡ともなりえるから。
多くの企業のデータによると
卒業(退職)の理由は「一般転職」であり、「起業(会社創業)」は1%ほどだそうです。
しかし当社の場合、会社創業の比率は【約20%(2021-2022実績)】です。
ここまでの話の重要性や、
当社が教育において大事にしている価値観の重要性は、社会においてかなり重要なものです。この教育を他社様に提供させていただいていることや上記のデータを理解できる人であれば納得感は得られると思います。
決して会社創業がすごいわけでも特別なわけでもありません。
最後に伝えたかったのは
「これからの時代、価値をより高められるように」
このテーマは、働く人にとって共通の課題でもあると思います。
そんな自分の価値を高める、
昨日より今日、成長を遂げたい
そんな夢や成長を願う人を育て、優秀な人材を輩出する会社にNCSも成長していければと考えています。
ぜひ、当社に興味はなかった人は、もっと当社を知っていただくと面白いでしょう。
当社に来るか悩んでいる人はぜひ「決断」をお待ちしております。
当社はこれから更なる飛躍を遂げていきますので、ぜひ一緒に盛り上げていく仲間を募集しております。
END
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