【物事の本質を捉え続ける】理想像を目指し、企業・人と向き合うコンサルタントの挑戦
こんにちは。日本通信サービスコーポレートマネジメント本部の渡辺です。
新卒の方にとってのファーストキャリアはキャリアの土台となる非常に重要な選択です。今回の記事では新卒で入社後、事業部を牽引し成長を続ける井川蒼太さんにこれまでの選択とNCSで働くことの魅力などを伺いました。
◆井川蒼太-Sota Igawa
BC本部(採用支援事業)-コンサルタント
2021年新卒として入社。入社後は営業支援事業パラリーガル事業部にコンサルタントとして立上事業に配属。入社後半年でNCSマンスリーアワード(全社営業成果表彰)にて全社1位を受賞。連月上位賞を獲得し、初年度よりジョブチャレ制度を活用しOJT担当者としてマネジメントにチャレンジ。2年目にはアシスタントマネージャーへ昇格し、プレイヤーとしてだけではなく組織推進のためにマネジメントも兼任する。
2023年よりBC本部へ配属となり、コンサルタントとして人事支援に従事。
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NCSなら、理想像の実現と自己成長するための挑戦ができると感じた。
理由は二つあります。
まず一つ目は、私の社会人の理想像を実現するためです。
私は小さい頃からパイロットになることが夢でした。そこには「父がなりたかった職業」という点も含まれており、親としても社会人としても父を尊敬している私にとっては一つの父を越えるための軸にありました。
結果は叶わなかったですが、その経験を通してパイロットを目指す他大学の学生仲間や本物のパイロットの方々とも関わる機会があり、非常に刺激を受けました。
ただ、パイロットを目指していた私にとってそれは大きな挫折であり、落選から再度切り替えるまでは時間を要しました。ある時、自己分析を再度行うとある気づきを得ました。
それは、パイロットという枠組みではなく、パイロットの人柄や器の広さ、思考などに魅力を感じ、私もそこを目指し身につけることでどんな会社に行っても活躍できるのではないか、と切り替えることができました。
そして、それを考えるにあたって、私の就活の軸が明確になっていきます。
二つ目は、挑戦できる環境とそれを評価してもらえる環境があることです。
学生時代に社会人の先輩からよく聞いていた話の中に、「毎日やることが同じ」、「やりがいを感じない」、「活躍しても評価されない」ということを聞いていて、違和感がありました。
「何のために働いているのだろう」と。
実際私が働く時立場となったら、それを選べるようで選べない、時には私の能力を疑うようにもなりました。しかし、私はその中でも常に自分が挑戦できる環境があるか、そしてその評価を評価してもらえるような場所で、自分の成長を自己認識にしたいという気持ちがありました。
その中でNCSが私に一番合っていると思いました。
本当だった。挑戦環境と評価の仕組
正直評価については強く意識したことはないですが、挑戦という観点ではまだ二年足らずで他社へいった同期よりもかなり濃い時間は過ごせているのではないかなと思います。
NCSの魅力は、二つあると考えていて
一つ目は「社会的価値を高めてくれる事業」という点です。
今振り返ると、もともと従事していた営業支援、そして今所属している人事支援という領域は社会的価値を高めてくれるものだと気づきました。
まずコンサルティングという時点で高いナレッジやノウハウが求められ、結果も同時に必要としています。
NCSの事業が独自的という理由もありますが営業、人事領域はより経営脳を求められ、同じ“コンサルティング営業”でも商材によって身につく価値が違うのだなと実感しています。
具体的には、クライアントの課題解決の難易度だと思います。
ただものを売るだけの仕事ではないので、コンサルタントとしてクライアントが気づいていない課題を発掘し、言語化、施策の提示をするなど業務は多岐にわたります。
普段人が持たないような視点で物事を考え、全く別角度からのアプローチする習慣が必要で、仮説構築していくことや課題解決の力が自然と身についているのではないかなと考えています。
このスキルは今社会で最も求められているものの一つだと思っていますし、今後その重要性は増してくると思います。
まだ私が全てを完璧に遂行できているとは全く思いませんが、普段から常に「なぜ」を追求する力を養っていけることが、自分の社会的価値を押し上げてくれる事業としての強みだと感じます。
二つ目は、「人の良さや強さ」です。
人の良さ、人の本気度は他社に言った友人と話しても、圧倒的なのではないかと、正直感じます(笑)
会社として挑戦する環境はありますが、それは挑戦でき成長できるだけではなくもちろん厳しさも伴います。自分も入社後そんな場面にはかなりたくさん直面してきました。しかしそんな時に上司や先輩が悩みを聞いてくれたり、一緒に考えてくれたり、時には叱咤激励していただいたりと今思い返せば、人を育てるのは人だなと改めて感じさせられました。
これからは先輩や周りから受けた恩恵を後輩、回りに還元していかなければいけないと思っています。
NCSの文化といえる“人の良さ、強さ”を体現していきます。
以上二つ挙げましたが、会社の魅力は社員にとっても様々で、捉え方次第ではNCSの魅力はもっと出てくるかもしれません。
2年目からのリーダー経験で得たチームで目標達成する為の思考
NCSに入って一番印象に残っているのは、1年目からリーダー経験ができたことです。
今の事業部に来る前は別の事業部でコンサルタントとして働いていたのですが、1年目から育成を任せてもらい、2年目になってからは本格的にチームを持ち数字を管理していました。メンバーの数字をみて、異常があるときは自ら動いて修正するための施策を打ったり、時には先輩に時間をいただいて適切な方法を考えたりと日々汗をかいていました。
ある後輩が自身の目標達成を目指している中で甘い選択をした結果、目標達成ができない事がありました。
私は周りから普段あまり怒らない性格と言われているのですが、その時はその後輩のために温度感を高めてフィードバックをしました。まだ私も2年目で不器用な形でのフィードバックだったかもしれないですが、その後輩は真摯にそれを受け止めてくれて、次には飛躍的に成果に繋げてくれました。その時の感情は一生忘れないと思います。
できないことも多かったですが、後輩が目標を達成した時やチームの動きがうまく行った時は、もはや有頂天という次元で楽しかったです。ただ、コンサルティングをしているという認識ではなく、「チームみんなで勝ちに行く」というような状況はバスケットボールに10年以上従事してきた私にとって、非常に親しみを持てるものでした。
クライアントの採用課題解決のためにノウハウとデータを駆使して提案をしていく。
今は人事支援事業にて、コンサルタントとして活動しています。
クライアントである各企業の人事ご担当者への提案から契約後の成果を出すまでワンストップで支援しています。
例えば、「学生が集まりにくい」「集まっても入社に至らない」「男女比に差が出てしまう」など、悩みは企業によって様々です。クライアント(お客様)が採用をしていく上で必要な要素を分解。課題を見極めた上で、NCSならではの豊富なノウハウとデータを使い解決策を提案しています。
採用はどの企業でも経営戦略に入る重要なセクションです。人は経営資源でもとても重要なものですので、その採用や教育など人事領域を支援していくという事は「企業の根底を支えているという」ことですので、自覚と責任をもってクライアントと向き合うようにしています。
ただ商品を販売していくだけではなく、どういうフローでどういうツールを使っていけばよいのか。ツールを使うだけでなく、結果を最大限出すためにはどうしていけばよいか。本当に意義のある仕事だと感じながら日々働いています。
自分やNCSの成長ももちろんですが、第一にクライアントに成果をもたらせる。喜んでいただけるように徹底的に成果を終えるようなコンサルタントに成長していきたいと考えています。
「今より良い仕組み」をつくり続け未来の答えを創っていきたい
これからは仕組みを作る立場として活躍したいと思います。
自論ですが、もちろんこの世に「完璧な仕組み」は存在しないが、「今より良い仕組み」はつくり続けられると思います。
例えば、今やみんなが持っているスマートフォンでさえ、新しいものがリリースされる時にシステムが改善されて、より使い勝手が良くなっています。決して今の機能が悪いわけではなかったとしても、日々誰かがスマートフォンをもっと良くするために頭を使っているのです。これは私にも十分落とし込める思考だと思っていて、その日々のPDCAを回す力がさらに市場価値を高めてくれるのではないかと感じます。
ただそのためには日々何が課題かを考え続け、もっと良くするためにはどうしたら良いのだろうと考え続ける必要があると思います。
NCSでは毎年、新規事業が生まれています。私が入社してからも会社の変化は本当に目まぐるしいです。
これからの時代、ビジネスは変わって当たり前です。5~10年後の未来は誰もわからないと思いますが、その答え、新しい道や時代を創っていけるのがベンチャー企業であるし、NCSだと思います。
私はそこにワクワクしながら挑戦していきたいなと思います。
井川さん(左)と、入社後の配属先で切磋琢磨した同期(21年度新卒)の松井さん(右)