【選考での気付きが転換点】新卒2年目が直面した壁と、追求し続ける俯瞰的思考
今回取材したのは、営業コンサルティング部門にて活躍する山川さん。
俯瞰的な視点で二年目から高い視座で取り組むコンサルタントとしての考えを取材しました!
山川(Yamakawa)
アカウントマネジメント本部 コンサルタント
大東文化大学出身で2022年に新卒でNCSへ入社。主軸事業パラリーガル部門にて営業支援を経験後、マーケティング会社への営業部門立上の支援へ従事。急成長企業への支援の中で様々立ち上がるプロジェクトの営業支援全般に奔走している。
共感した言葉はキング牧師の「Freedom is never voluntarily given by the oppressor; it must be demanded by the oppressed.自由は決して圧制者の方から自発的に与えられることはない。しいたげられている者が要求しなくてはならないのだ。」だそう。
自由を体現するために必要なことは自分自身に臆することなく常に自発的でいるべきという考えがとても好きです。弱者こそ強者の凝り固まった思想を打破できる唯一の天敵だと思います。
・・・今のプロジェクトでの動きを体現するかのような力強い言葉から取材はスタート
Contents
これまでのキャリアについて教えてください。
2022年4月に新卒で入社し、1年目は法律事務所様の支援に約8か月従事し、2023年1月にWEBマーケティング様の営業支援に従事しています。現在はマーケティング部門と連携しながら各サービスの営業コンサルであったり、クライアント先での新規プロジェクトに従事させていただき、事業拡大に向けて日々業務しています。
なぜNCSに入社を決めたのですか?
結論から申し上げると、就活を進めていくなかで自身の考え方の変化があり、NCSを選ぶ事に魅力を感じ他の企業とのギャップを感じたからです。
就活は順調に進みどの企業に入社するかを選択している中、友人に誘われた就活イベントでNCSに出会いました。正直他の内定先もありましたので、気持ち半分で臨んだことを覚えています。笑
しかし説明会を受けてみると今までの説明会や面接にはないほど、説明会をやってくれる方(BM)がラフなスタンスで「こんな説明会あっていいのか」と率直に思いました、、笑
どんな企業なのか興味本位で受けて面談も進んでいましたが、その過程で自分の今までの人生について考えさせられる事が非常に多かったです。
これほど今までやってきたことや今の考え方を聞かれる意味はあるのか?と最初は少し不審に思いながらも面談を続けていく中で自分自身と向き合うようになる機会は多く「やりたいこと」というよりは「どうなりたいか」を考えるようになり様々な経験ができそうな日本通信サービスに入社を決めました。
普通の面接とは違い、面談形式をこの会社は大切にしていて自分という1人の人を見てくれるんだなと感じており、選考そのものが、自分にとってキッカケとなった気がします。
NCSで働く魅力はどのようなところなのでしょうか?
ベンチャーだからこそ色々な考え方を持った人がいるという点かと思います。
大手企業に就職すれば就いた時点でその会社に座ってるだけで社歴で給与なども上がっていき、社会的地位は安定し様々な考え方が横行することはなかなかないと思うのですが、NCSは自身の行動・言動次第で何かを変えられる。何かが変わると思うので社歴に関係なく自分の考えを周囲に発信していくことで、よりよい環境にしていくことができると実感しています。
自分はまだ二年目ですが一年目のときから、マネージャーの方と日々議論しながら最適解を見つけていき、クライアントに価値を届けていく事が自分のやりがいにもなっているのかなと感じます。
コンサルタントとしての直面した壁を教えてください
自分の実力のなさからクライアント側が自分の話に耳を傾けてくれない時期は正直つらかったです。
こうしたほうがいい、ああした方がいいという施策は経験していく中で数多く見つけることはできるのですが、当初は意見が通らなかったり相手にしてもらえなかったりしたのでその時はすごく悔しくやるせない気持ちでたくさんでしたが、逆にこの経験が今の私を形成する大きなターニングポイントだと思います。
どのように改善したんですか?
いかにクライアントと同じ目線で対話ができるか。を徹底的に改善しました。
コンサルタントとして、ただ自分のやりたいようにやるという事は価値に繋がりません。クライアントが何を求めているのか。どんな考えや意見を求めているのか。
自分達の価値観を押し付けるのではなく、クライアント様の会社全体の文化や考え方の理解、情報収集に努める事で自分が気付いていない部分に気づき、自分の立ち振る舞いや仕事でのアウトプットに変化をもたらす事で今では信頼していただき、一緒に事業創りが出来ていると思います。
法律事務所様のご支援の時は自分はいちプレイヤーとしての目線しかなく、ただ闇雲に成果を追う状態だったと感じます。
しかし大事なのは、一年目であっても、プレイヤーであってもクライアントからの依頼があって業務に従事している事を常に俯瞰的に見る事でした。特に一年目は業務を教えていただくことからスタートするので知らず知らずのうちに目線は「自分の業務」になってしまいますが、異動であったり先輩の考え方に触れていく事で、事業全体の視点を持ったうえで自分の業務に従事することの重要性に気づかされました。
これからの目標などがあれば教えてください
仕事面では、組織の内側ではなく、組織を外側からみて社員がよりよい環境・精神状態で働くことができる仕組みづくりをまずは目先で取り組みます!
まだ今の事業もスタートして一年経過程度ですので、まだまだ仕組みを整備していく必要性は感じていますので、自分が主となって事業をより良い状態にしていく必要性があると感じているからです。
またプライベートでは、現状趣味が全くないので休日をより有意義な時間にするためにも今まで触れてこなかったものに触れて自分の中の新しい扉を開いてみたいです!笑(キャンプや登山・釣りなどのアウトドア系とか)
最後に、みなさんへメッセージをお願いします。
就活をしていると自分が「どんな職業に向いているのか」や「今の仕事が向いていない」なんて自身の生きてきた環境が今その考え方を生んでしまっているだけだと思います。
自分という一人の人間を理解することで考え方の幅は広がると思うんです!正直辛い・きついと思うタイミングなんて幾度となく来ます、そんなときは先輩や同期などに思いっきりぶつけるのもありだと思います!(私自身かなりの量をぶつけてきました。)
NCSは小さな悩みや違和感をどんどんぶつけ合い、人と人が高め合う・組織を活性化していこうというカルチャーがある組織です。
就活はやりたいことばかりに目がいきがちで、大事な人やカルチャーを後回しで見る人は少なくないと思います。しかし自分の体験としても、働き始めて大事なのはやはり人だなと自分思っています。他社にいって人間関係に悩む友人を多数見たということや、自分を高めてくれるのは事業やビジネスモデルだけでなく人も大きな要素の一つだからです。
仕事においても、自分の人間的な成長においても様々な経験ができるのがベンチャーであり、NCSだと思いますので、ぜひ一緒に仕事が出来る事を楽しみにしております!